直列・並列接続
電力(P)=電圧(U)×電流(I)。ソーラー充電電力を増やすには、充電電圧(U)を上げるか、充電電流(I)を増やすかの2通りの方法があります。
ソーラーパネルを複数枚使えば、ポータブル電源をより速く、効率的に充電できます。複数のソーラーパネルを接続する際に、接続方法には主に「直列接続」と「並列接続」の2種類があり、それぞれに異なる特徴があります。
●直列接続:
直列接続は、複数のソーラーパネルをつなぐことで電圧(V)を高める方法です。全体の電圧は各パネルの電圧を足し合わせた値になり、電流(A)はパネル1枚分とほぼ同じになります。
例:ソーラーパネル1枚で20Vの電力が供給される場合、2枚のソーラーパネルを直列に接続すると、20V * 2 = 40Vとなります。
●並列接続:
並列接続は、複数のソーラーパネルをつなぐことで電流(A)を大きくする方法です。全体の電流は各パネルの電流を足し合わせた値になり、電圧(V)はパネル1枚分と同じになります。
例:定格電流が5.27Aのソーラーパネルを2枚並列に接続すると、電流は合計で約10.54Aになります。
ポータブル電源を充電するためのソーラーパネルの直列および並列接続に関する重要な考慮事項:
①ポータブル電源の最大入力仕様(W, V, A)に基づいて、適切なソーラーパネルのモデルと枚数を選択してください。
②直列接続と並列接続には、同じブランドの同じモデル、同じ仕様のソーラーパネルを使用してください。
③ポータブル電源の最大DC入力仕様(電流・電圧)を確認する上で、直列または並列のどちらで接続するかを決めます。
④接続には専用のアダプターを正しく使用し、プラス・マイナスの極性と接続順を確認します。
製品仕様に合わない接続を行うと、発電していても充電効率が下がる、保護回路が作動して充電できない、期待どおりの性能にならないといった不具合が生じる可能性があります。
また、複数枚のソーラーパネルを利用する際に、接続方法に関して分からないことがあれば、お気軽にカスタマチームにお問い合わせください。