誘導負荷機器について|ポータブル電源製品知識

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    誘導負荷機器

    誘導負荷とは、モーターやコンプレッサーのように、内部のコイルに電気を流して動く仕組みを持つ電気製品を指します。供給された電力がどのくらい効率的に使われているかを示す「力率(りきりつ)」という指標を持つのも特徴です。

     

    これに対し、ヒーターや白熱電球などは「抵抗負荷」と呼ばれます。抵抗負荷は、起動時と運転中の消費電力がほぼ変わらないという違いがあります。

     

    一方、誘導負荷の電気製品は、動き始めの瞬間に「起動電力」と呼ばれる非常に大きな電力を消費します。運転中の消費電力(定格電力)よりも、起動時の方がはるかに多くの電力を必要とします。

     

    例えば、定格電力が50Wの冷蔵庫でも、起動の瞬間には数倍から7倍以上にあたる350W以上の電力が必要になる場合があります。そのため、ポータブル電源を選ぶ際は、使いたい電気製品の起動電力に対応できるモデルかを確認することが大切です。

     

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    代表的な誘導負荷の電気製品は次のとおりです。

    ・冷蔵庫

    ・エアコン

    ・水中ポンプ

    ・洗濯機

    ・電動ドリル

    ・掃除機

    ・ヘアドライヤー

    ・高圧洗浄機

    ・コンプレッサー

    ・電動丸鋸・サンダー

     

    【用語解説】

    力率(りきりつ)とは:電源から送られた電力のうち、実際に仕事(モーターの回転など)に使われた電力の割合を示す数値です。この値が1に近いほど、電力のロスが少なく効率的であることを意味します。

     

    抵抗負荷とは:電気エネルギーを主に熱や光に変換する種類の電気製品を指します。誘導負荷(モーター)と異なり、起動時に大きな電力(起動電力)を必要としないのが特徴です。例として、電気ヒーター、白熱電球、トースターなどがあります。

     

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